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毎日映画コンクールについて

毎日映画コンクールの歩み

03 1948年

第3回毎日映画コンクール(日本映画大賞)受賞

酔いどれ天使

監督・脚本:黒澤明
脚本:植草圭之助
撮影:伊藤武夫
出演:志村喬/三船敏郎/山本礼三郎/千石規子/木暮実千代
配給:東宝









「酔いどれ天使」DVD発売中
¥6,300(税込) 発売・販売元:東宝

 終戦直後、闇市付近のゴミ捨て場となっている汚い沼地のそばにある真田医院。真田(志村喬)は飲んだくれで、遠慮せずにずばずばと物を言い、貧民相手に診療を施すためにいつも貧乏だった。だが、患者が誰であっても手を抜かず、医療にかける熱意は誰にも負けないと評判だった。
  ある日、真田医院に闇市の顔役松永(三船敏郎)が、拳銃の傷の治療にやってきた。真田は、松永を看てすぐさま肺結核に冒されていることを見抜き、注意した。血気にはやる若い松永は、真田の意見を取り合わなかったが、次第に体力の衰えを感じ始める。酒と女に溺れた不規則な生活のためだった。
  真田と松永は互いの感情をぶつけ合いながらも、信頼を深めていく。友情を感じるにまでなった。だが、かつての兄貴分・岡田(山本礼三郎)の出所と発病により、松永は窮地に立たされていく……。
  黒沢監督が、三船敏郎の演技に魅了され、当初の構想を変更したと言われる作品。世界のミフネは本作で本格的に才能を開花させた。

その他の賞
監督賞 木下恵介「女」松竹
         「肖像」松竹
         「破戒」松竹
脚本賞 伊丹万作「手をつなぐ子等」大映
男優演技賞 笠 智衆「手をつなぐ子等」大映
女優演技賞 田中絹代「夜の女たち」松竹
           「風の中の牝鶏」松竹
助演賞 宇野重吉「わが生涯のかがやける日」松竹
         「破戒」松竹
撮影賞 伊藤武夫「酔いどれ天使」東宝
美術賞 浜田辰雄「わが生涯のかがやける日」松竹
         「風の中の牝鶏」松竹
音楽賞 早坂文雄「酔いどれ天使」東宝
         「虹を抱く処女」東宝
         「富士山頂」東宝
録音賞 大村三郎「わが生涯のかがやける日」松竹
特別賞 清水 宏「蜂の巣の子供たち」蜂の巣プロ




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