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毎日映画コンクールについて

毎日映画コンクールの歩み

06 1951年

第6回毎日映画コンクール(日本映画大賞)受賞

めし

制作:1951年 日本
監督:成瀬巳喜男
原作:林芙美子
脚本:井手俊郎/田中澄江(監修:川端康成)
出演:上原謙/原節子/島崎雪子 /杉葉子
配給:東宝


「めし」 DVD発売中
¥4,725(税込) 発売・販売元:東宝

 恋愛結婚の末、周囲の反対を押し切ってまで、岡本初之輔(上原謙)と結婚した三千代(原節子)は、大阪天神で慎ましい生活を送っていた。だが、5年も経つといつしか恋愛当時の情熱は色あせて、倦怠を覚え始めた。わずかなことでもいさかいを繰り返すようになっていた。
  そんな頃、初之輔の姪・里子(島崎雪子)が家出して岡本家に転がり込んできた。奔放な里子は、家庭の空気をかき乱す。三千代が同窓会に出かけた日には、新調した靴が盗まれたり、初之輔と里子がいたという2階には、毛布が敷かれていたりして、三千代の心は乱される。三千代は、若い男と遊び回る里子をきつく叱り、岡本家に重苦しい雰囲気が立ちこめる。
  三千代は、ついに里子を連れて家を出て、東京へ発った。実家に戻った三千代は、これを機に、自分の生き方を思い返し、行動を始めた……。
  原作は林芙美子が新聞連載中に絶筆となった作品。脚本家がオリジナルのラストを作り、川端康成が監修し、成瀬巳喜男監督がメガホンを取った。

※第6回は、2作品が受賞

その他の賞
監督賞 成瀬巳喜男「めし」東宝
脚本賞 木下恵介「カルメン故郷に帰る」松竹
男優演技賞 笠 智衆「命美わし」松竹
           「海の花火」松竹
女優演技賞 原 節子「めし」東宝
           「麦秋」松竹
女優助演賞 田村秋子「自由学校」松竹
           「少年期」松竹
撮影賞 玉井正夫「めし」東宝
美術賞 久保一雄「どっこい生きてる」新星映画/劇団前進座
         「わかれ雲」スタジオエイト
音楽賞 高田信一「風雪二十年」東映
録音賞 藤好昌生「めし」東宝
教育文化映画賞 「中尊寺」朝日新聞文化事業団
ニュース映画賞[1951年設定]
日本ニュース「噴き出す灼熱の流れ」を含む第272号日本映画社




1951年の動向

三原山大爆発
三原山噴火・夜空を焦がしふき出る溶岩

NHK 放送開始
民放TV放送開始、スタジオで録画撮り