蒲田行進曲
監督:深作欣二
『蒲田行進曲』
発売・販売元:松竹(株)ビデオ事業室
つかこうへいの同名戯曲を、深作欣二監督が映画化。
舞台は時代劇の中心地である東映京都撮影所。スター役者「銀ちゃん」こと倉岡銀四郎(風間 杜夫)は、華のある役者。大部屋役者・ヤス(平田満)はそんな銀ちゃんに憧れる。まるで銀ちゃんが神様のように見えるようだ。その銀ちゃんが、女を連れて ヤスのもとにやってくる。女は、銀ちゃんの子どもを孕んだ恋人で、落ち目の女優・小夏(松坂慶子)だった。
「スキャンダルになると困るから、こ いつと一緒になってくれ」と頼まれたヤスは一も二もなく承知。ヤスは、従順に小夏の面倒を見続ける。一方、小夏は銀ちゃんに憧れるだけで、自主性のかけら もないヤスを毛嫌いする。だが、小夏のために危険な役を進んで引き受けるヤスに、徐々に心が動かされていく――。
日本映画史上の中でももっとも有名なシーンの一つとなったクライマックスの「階段落ち」のシーンは見逃せない。各映画賞も総なめにし、興業としても大ヒットを記録した。
その他の賞
日本映画優秀賞 「疑惑」松竹/霧プロ
「遠野物語」岩手放送/麻布企画/鉄プロ/俳優座映画放送
「さらば愛しき大地」群狼プロ/アトリエダンカン
「未完の対局」東光徳間/北京映画
監督賞 深作欣二「蒲田行進曲」松竹/角川春樹事務所
「道頓堀川」松竹
脚本賞 古田 求・野村芳太郎「疑惑」松竹/霧プロ
男優演技賞 西村 晃「マタギ」青銅プロ
女優演技賞 松坂慶子「蒲田行進曲」
松竹/角川春樹事務所
「道頓堀川」松竹
撮影賞 田村正毅「さらば愛しき大地」群狼プロ/アトリエダンカン
美術賞 高橋 章「蒲田行進曲」松竹/角川春樹事務所
音楽賞 林 光・江 定仙「未完の対局」東光徳間/北京映画
録音賞 橋本文雄・呂 慶昌「未完の対局」東光徳間/
北京映画
教育文化映画賞 「アンデスの嶺のもとに」東京シネ・ ビデオ
ニュース映画賞 毎日ニュース1319号「増える痴呆性老人」毎日映画社
大藤信郎賞 「おこんじょうるり」桜映画社/エコー
日本映画ファン賞 「蒲田行進曲」松竹/角川春樹事務所