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毎日映画コンクールについて

毎日映画コンクールの歩み

46 1991年

第46回毎日映画コンクール(日本映画大賞)受賞

息子

監督・脚本:山田洋次
原作:椎名誠
脚本:朝間義隆
音楽:松村禎三
出演:三國連太郎/永瀬正敏/和久井映見/田中隆三
松竹映像

第15回日本アカデミー賞(最優秀作品賞)受賞


『息子』
発売・販売元:松竹(株)ビデオ事業室

椎名誠原作「倉庫作業員」を山田洋次・朝間義隆が脚色し、山田洋次がメガホンをとる。
  定職に就かず、新宿の居酒屋でアルバイトをしながら生活す る浅野哲夫(永瀬正敏)。ある日、実家の岩手で独り暮らしの父・昭男(三國連太郎)から、法事のために帰れとの電話がかかってくる。就職のことや、将来の ことについて問い質されるのが分かっているから、哲夫にとっては気が重い。
  実家に帰ると、哲夫は東京でサラリーマン生活を送る長男・忠司夫婦(田中隆三・原田美枝子)からも心配された。翌日、昭夫も、哲夫の生活をたしなめ、小言を言うが、哲夫は反発するだけ。互いの溝は深まるばかり。
  それでも、親や兄の心配も分かる哲夫は、東京の町工場に就職する。だが、肉体労働ばかりの仕事が辛く、辞めることばかり考える。その哲夫の前に、取引先で働く征子(和久井映見)が現れ、哲夫は辞めるのを先延ばしする。
  親子の絆が再び結びつく流れは心に染みる。さすが名匠・山田洋次監督と言わざるを得ない。

その他の賞
日本映画優秀賞 「大誘拐」「大誘拐」製作委員会
         「八月の狂詩曲」松竹/黒沢プロダクション
         「あの夏、いちばん静かな海。」オフィス北野/東通
         「無能の人」KSS/松竹第一興行
監督賞 山田洋次「息子」松竹映像
脚本賞 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
         「12人の優しい日本人」ニュー・センチュリー・プロデューサーズ/サントリー/日本テレビ放送網
男優主演賞 永瀬正敏「息子」松竹映像
           「喪の仕事」ディレクターズ・カンパニー/サントリー
           「アジアンビート アイ・ラブ・ニッポン」アジアンビート製作プロジェクト
女優主演賞 北林谷栄「大誘拐」
           「大誘拐」製作委員会(喜八プロ/ニチメン/フジエイト)
男優助演賞 三浦友和「江戸城大乱」東映/フジテレビジョン
           「仔鹿物語」にっかつ撮影所
           「無能の人」KSS/松竹第一興行
女優助演賞 風吹ジュン「無能の人」KSS/松竹第一興行
撮影賞 高羽哲夫「息子」松竹映像
美術賞 春木 章「戦争と青春」こぶしプロダクション/プロデュースセンター/「戦争と青春」製作委員会
音楽賞 久石 譲「あの夏、いちばん静かな海。」オフィス北野/東通
         「ふたり」ギャラック/ピー・エス・シー/NHKエンタープライズ
録音賞 堀内戦治「あの夏、いちばん静かな海。」オフィス北野/東通
記録文化映画賞
  長編「病院はきらいだ―老人の在宅ケアを考えるネットワーク」岩波映画製作所
  短編「世阿弥の能」桜映画社
特別賞 故・今井 正*日本映画界における功績に対して
大藤信郎賞 「注文の多い料理店」桜映画社/エコー
スポニチグランプリ新人賞
     石田ひかり「ふたり」ギャラック/ピー・エス・シー/NHKエンタープライズ
          「咬みつきたい」東宝/キャストス /MMI
          「あいつ」キティ・フィルム /サントリー/NHKエンタープライズ
     竹中直人「無能の人」の監督としてKSS/松竹第一興行
外国映画ベストワン賞
     「ダンス・ウィズ・ウルブズ」東宝東和配給
日本映画ファン賞 「息子」松竹映像
外国映画ファン賞 「ターミネーター2」東宝東和配給
アニメーション映画賞 「老人Z」東京テアトル/ザ・テレビジョン/ムービック/テレビ朝日/ソニー・ミュージックエンタテインメント
田中絹代賞 樋口可南子
宣伝賞 ※本賞とは別の宣伝賞は次の通り
  最優秀賞 東宝東和「ターミネーター2」
  優秀賞 松竹「八月の狂詩曲」
      東宝「大誘拐」
      松竹富士「無能の人」




1991年の動向

普賢岳
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