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毎日映画コンクールについて

毎日映画コンクールの歩み

48 1993年

第48回毎日映画コンクール(日本映画大賞)受賞

月はどっちに出ている

監督:崔洋一
原作:梁石日
脚本:崔洋一/鄭義信
撮影:藤澤順一
出演:岸谷五朗/ルビー・モレノ/絵沢萠子/小木茂光/遠藤憲一/有薗芳記
シネ・カノン

 梁石日「タクシー狂操曲」が原作、崔洋一監督が映画化。脚本は、崔洋一監督と鄭義信が共同執筆。本編に先立ち、WOWOWで"J・MOVIE・WARS"の一本として、同名の短編が放送されている。
  在日コリアンの姜忠男カン・ユンナム(岸谷五朗)はタクシー会社に勤める。勤め先の社長は同級生の世一(小木茂光)。二代目社長として奮闘しているが、従業員は社会不適合者ばかり。
  パンチドランカーだの、ヤンキーあがりだの、やたらと強欲なじいさんだの、出稼ぎイラン人ハッサンだのとにかくろくな奴がいない。忠男もとにかく女の子を口説くこと以外の生きがいはない。
  ある日、彼は母・英順(絵沢萠子)の経営するフィリンピン・パブに来た新顔コニー(ルビー・モレノ)に出会い、いつものようにあの手この手口説こうとするが――。
  在日二世をエネルギッシュに描いたこの作品は、ベルリン国際映画祭でNETPAC賞(ベスト・アジア映画)を受賞するなど、国際的な評価も得た。

その他の賞
日本映画優秀賞 「お引越し」読売テレビ
         「学校」松竹/日本テレビ/住友商事
         「病院で死ぬということ」映画「病
         院で死ぬということ」製作委員会
         「僕らはみんな生きている」松竹
監督賞 市川 準「病院で死ぬということ」映画「病院で死ぬということ」製作委員会
脚本賞 崔 洋一・鄭義信「月はどっちに出ている」シネカノン
     松山善三「虹の橋」小川企画
         「望郷」斎藤耕一プロダクション
男優主演賞 岸谷五朗「月はどっちに出ている」シネカノン
女優主演賞 ルビー・モレノ「月はどっちに出ている」シネカノン
男優助演賞 田中 健「望郷」斎藤耕一プロダクション
女優助演賞 桜田淳子「お引越し」読売テレビ
撮影賞 浜田 毅「僕らはみんな生きている」松竹
美術賞 間野重雄「病院で死ぬということ」映画「病院で死ぬということ」製作委員会
         「望郷」斎藤耕一プロダクション
音楽賞 佐藤 勝「わが愛の譜 滝廉太郎物語」東映/日本テレビ
録音賞 堀池美夫・格畑 學「わが愛の譜 滝廉太郎物語」東映/日本テレビ
     橋本泰夫「病院で死ぬということ」映画「病院で死ぬということ」製作委員会
記録文化映画賞
  長編「免田栄 獄中の生」シグロ
  短編「アイヌ文化を伝承する人々 第5巻〜キナタ・テケカラペ・トゥイタハ〜」札幌映像プロダクション
特別賞 故・川喜多かしこ*永年にわたる日本映画の海外紹介と映画文化の国際交流に対する貢献
大藤信郎賞 たむらしげる「銀河の魚」ソニー・ミュージックエンタテインメント/愛があれば大丈夫/ソニー
スポニチグランプリ新人賞
     田畑智子「お引越し」読売テレビ
     袴田吉彦「二十才の微熱」ぴあ/ポニーキャニオン
外国映画ベストワン賞
     「許されざる者」ワーナー・ブラザース映画配給
日本映画ファン賞 「学校」松竹/日本テレビ/住友商事
外国映画ファン賞 「ジュラシック・パーク」UIP配給
アニメーション映画賞
     「機動警察パトレイバー2 the Movie」バンダイビジュアル/東北新社/イング
田中絹代賞 香川京子
宣伝賞 ※本賞とは別の宣伝賞は次の通り
  最優秀賞 UIP「幸福の条件」
  優秀賞 東宝「高校教師」
      松竹「学校」




1993年の動向

Jリーグ
サッカーW杯の年にJリーグが誕生。開幕を前に盛り上がる浦和サポーター

「結婚の儀」後のパレードで沿道に詰めかけた人々に手を振る皇太子さまと雅子さま